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Le printemps vient.(春が来る) [New Items]

ヨーロッパに春を告げる花・ミモザ

シリーズワーク「プランタニエ」第1章
春の訪れを告げる、ミモザです。

今日は、「ミモザの日」です。
主にイタリアで、男性から女性へ、ミモザの花を贈る習慣があるそうです。

恋愛の要素ももちろんあるでしょうが、贈る女性の対象は、お母さんだったり、おばあちゃんだったりすることも。強いて言えば、女性全体への感謝のイベント、と言えるでしょうか。

咲きたての春を、感謝をこめて女性に捧げる。
ある意味、イタリアらしいイベントとも言えますね。

春の到来を告げる、温かな灯りのような花、ミモザ。
そのほのかなぬくもり、冬のそれとは明らかに変わるその情景を、ネックレスにしました。

ミモザの花部分は、レモンイエローのジャパンヴィンテージビーズを使いました。
葉の部分は、フレッシュグリーンのナツメビーズで、ワイヤーシャンクを用いて、リアルなミモザの葉を再現しています。

「Mimosa」は、最初からイメージが1番はっきりしていたので、造形にもほぼ迷いがなく、仕上がりが早かったですね。3つのシャワー台モチーフを含んだヘッド部分は、構想も含めて約2日で出来上がりました。

差し色として使った、甘いペールブルーのギブレは、春色の空。雲の切れ間に、淡く透ける早春の空。やや鈍く、ぬくもりのある輝きが、暖かさを帯びてきた陽射しのよう。

フェイクパールは、マットホワイトの質感にこだわりました。あふれ出す光の表現です。

春の到来の喜びを、こぼれるような花に託した「Printenier - Mimosa」。満を持して、横浜ビーズアートショーへ。
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