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セント・セシリアの日々 #2 着想編・酒と薔薇と…… [New Items]

琥珀色の秋の風景を背景にしたネックレス・Cecilia No.2

Harriサンタ、寝坊して今頃新製品を出してきました(汗)暮れの忙しい時に誠に申し訳ございません。
久しぶりの新作ご案内となります。もちろん、ピンクのバラビーズをモチーフにした、Ceciliaネックレス、その第2弾です。「Rose en Liqueur(ローズ・アン・リクール)」、お酒の中の薔薇という意味です。

Ceciliaネックレスに関する一連の記事のタイトル「セント・セシリアの日々」は、映画「酒とバラの日々」がベースです。
もっとも、粋なタイトルにつられて蓋を開けてみれば、それはアルコールに溺れて破滅する夫婦の物語A^_^;) 何とも救いようが……。

そして、#2を考える時に重なったイメージがもう一つ。童謡「小さい秋みつけた」です。これも、お世辞にも明るい歌とは言えない。北向きの部屋(隔離のための病室という説があります)に佇む「うつろな目」。いつ治るともわからない病を抱えて、外の風景をどのような想いで見遣っていたのでしょうか。

この二つのイメージが交錯して生まれたテーマは、「人生の秋」。濃いめのウイスキーやブランデーを通して見た風景、曇りガラスや生温かいミルクに映る風景は、こんな琥珀色をしていたのではないか。今回のセント・セシリアの背景は、#1に比べると、だいぶ物哀しさと深みを帯びています。
プリズム・ビジューが見つけた、人生の秋の色(もう冬ですが…… )。そこに咲き残ったバラとのコントラストが、愁いをより際立たせます。

プリズム・ビジューには珍しいブラウン系のネックレス。それは、まるで熟した蒸留酒の中に浸した薔薇の花。制作編は例によって、次回のエントリーで。

"Necklace ”Cecilia #2: Rose en Liqueur”
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