謝辞・年の瀬にあたり [Note]
デザインフェスタに駆けつけてくださった皆様、拙作を気に入ってくださった皆様、Prisme Bijouxを支えてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。新たな年を前に、感謝の言葉として。来年も頑張りますので、よろしくお願いします。
Harri
Harri
オンラインショップ一時休止のお知らせ [Information]
いつもPrisme Bijoux Online Shopをご愛顧いただき、ありがとうございます。
当オンラインショップは、12/29~1/4までの間、すべての業務をお休みさせていただきます。
上記期間の間は、オンラインショップの購入ボタンが表示されないプレビュー状態になりますので、ご注意ください。
再開は、1/5 0:00~の予定です。
本年中はお世話になりました。来年もプリズム・ビジューをよろしくお願い申し上げます。
ブログはまだ更新するかもしれませんが、ひとまず区切りとして。
Prisme Bijoux 店主 Harri拝
当オンラインショップは、12/29~1/4までの間、すべての業務をお休みさせていただきます。
上記期間の間は、オンラインショップの購入ボタンが表示されないプレビュー状態になりますので、ご注意ください。
再開は、1/5 0:00~の予定です。
本年中はお世話になりました。来年もプリズム・ビジューをよろしくお願い申し上げます。
ブログはまだ更新するかもしれませんが、ひとまず区切りとして。
Prisme Bijoux 店主 Harri拝
再掲:Sasanqua [New Items]
(商品の再掲載に伴い、過去のブログを加筆の上再アップします)
Rouge d'Estの最後を飾るは、漆器を思わせるような、赤と黒のコントラスト。ブローチ付きロングネックレス「Sasanqua」です。
Sasanquaとは、山茶花。そう、冬から早春にかけて咲く鮮やかな花です。
山茶花は、そもそもの学名がCamellia Sasanqua(カメリア・ササンカ)です。のみならず、世界のたいていの場所で、「sasanqua」の名前で通ります。
Rouge d'Estシリーズの中では、最も「和」を意識させる仕上がりです。最初にも書きましたが、どこか漆器に似た質感です。
実は最初は、Camellia(椿)にするつもりで作り始めたのですが、花びらがはらりと落ちていく動き、そして、それによって時間の経過を表現したかった(椿が枯れる時は、花がまるごと落ちますからね)ので、急遽(!?)山茶花にしてしまった、という経緯があります。
このSasanqua、ブローチの花びら部分はヴィンテージのプラスティックパーツ、花芯の部分はウランガラスのストーンを配置しました。2連のネックレス本体は、ジェットブラックのチェコファイアーポリッシュを、グラデーション配置しました。
もちろん、ブローチはネックレスのどの位置で留めていただいても結構です。下のようなアレンジも素敵。
ブローチもネックレスもそれぞれ単体としてご使用いただけます。シックな大人のネックレスです。
Rouge d'Estの最後を飾るは、漆器を思わせるような、赤と黒のコントラスト。ブローチ付きロングネックレス「Sasanqua」です。
Sasanquaとは、山茶花。そう、冬から早春にかけて咲く鮮やかな花です。
山茶花は、そもそもの学名がCamellia Sasanqua(カメリア・ササンカ)です。のみならず、世界のたいていの場所で、「sasanqua」の名前で通ります。
Rouge d'Estシリーズの中では、最も「和」を意識させる仕上がりです。最初にも書きましたが、どこか漆器に似た質感です。
実は最初は、Camellia(椿)にするつもりで作り始めたのですが、花びらがはらりと落ちていく動き、そして、それによって時間の経過を表現したかった(椿が枯れる時は、花がまるごと落ちますからね)ので、急遽(!?)山茶花にしてしまった、という経緯があります。
このSasanqua、ブローチの花びら部分はヴィンテージのプラスティックパーツ、花芯の部分はウランガラスのストーンを配置しました。2連のネックレス本体は、ジェットブラックのチェコファイアーポリッシュを、グラデーション配置しました。
もちろん、ブローチはネックレスのどの位置で留めていただいても結構です。下のようなアレンジも素敵。
ブローチもネックレスもそれぞれ単体としてご使用いただけます。シックな大人のネックレスです。
Printanier - Le Muguet Bleu [Prisme Bijoux Privé]
ブログの新しいカテゴリーとして、「Prisme Bijoux Privé」を追加しました。
「Privé」とは「私物」の意味で、自分向けに誂えたものを指します。
単に私物・参考品というだけでなく、過去のエントリーでも何度か言及しましたが、本格的な商品化前の「モックアップ」でもあります。そして、単に同じ物を再現する元だけでなく、これ以上に大きな発想の「着想源」になることもあります。また、新しいテクニックや造形を試みる「実験」でもあります。
アクセサリー馬鹿の単なる私物に留まらない意義を、Prisme Bijoux Priveは担っています。そんな着想の一端を、時々ご紹介していければ、と考えています。
追記:写真はすずらんの形のピン付きサフィレットを、素直にすずらん風にアレンジしたイヤリング。すずらんサフィレットの在庫2本しかなかったところを、2本買って即売り切れにしたのはワタシです(^o^;)
サフィレットは望めなくても、すずらんのピン付きビーズが入手できたら、また作ってみたい形です。
星が瞑(ねむ)る時 [New Items]
ひとつの素材から始まるイメージがある。
今回作った「Slumber(スランバー)」がまさにそれ。
ブルーグレーのマーキスビーズ。これを見た時、私の頭に「Slumber(まどろみ・うたた寝)」という言葉が浮かんだ。
イメージとは面白いもので、頭に浮かんだひとつの単語は、
「星が瞑る時、私達は目覚める。私達が目覚める時、星達は微睡む」
というフレーズに変わった。
それは、明けの空に消えゆく朝の星。眠りにつき、空に同化して消えゆく星の姿。
その情景を、ひとつのビーズに見た。
はっきりしたイメージが完成すると、造形も早い。少しアール・ヌーボー風の星のイメージを意識して。
シャワー台で、放射型の造形を試みたのは何年ぶりだろう。以前は超苦手だったのになぁ、シャワー台(^_^;)
ブルーグレーのマーキスのお伴は、スワロフスキーのブルーシェードと、ブルーグレーの淡水パール。微かな蒼を感じさせるビーズを集めて、暁の青い闇と、弱まる星の光を表現する。
以前から私は、シャワー台の作品というと、イヤーピースはスタッド型(耳たぶにモチーフが付くタイプ)を好んで作ってきましたが、今回は、モチーフを耳たぶから離して下げてみました。
なぜか。普段電話をすることもあるかと思いますが、受話器や携帯電話を耳に当てる時、耳たぶのイヤリングやピアスのモチーフが邪魔になった経験はないだろうか。
そんな時、私は受話器に当てる片耳のイヤリングを外してしのぐのですが(^o^;)外したイヤーピースをなくしそうで、不安に思う人もいるのではないでしょうか。
また、電話の度にいちいち外して、終わったらまた着け直す、という動作が面倒だと思う人もいることでしょう。それを解決するためのデザインです。
実用性と、デザイン性を兼ねた造形のイヤーピース。冬のシックな装いとともに。
今回作った「Slumber(スランバー)」がまさにそれ。
ブルーグレーのマーキスビーズ。これを見た時、私の頭に「Slumber(まどろみ・うたた寝)」という言葉が浮かんだ。
イメージとは面白いもので、頭に浮かんだひとつの単語は、
「星が瞑る時、私達は目覚める。私達が目覚める時、星達は微睡む」
というフレーズに変わった。
それは、明けの空に消えゆく朝の星。眠りにつき、空に同化して消えゆく星の姿。
その情景を、ひとつのビーズに見た。
はっきりしたイメージが完成すると、造形も早い。少しアール・ヌーボー風の星のイメージを意識して。
シャワー台で、放射型の造形を試みたのは何年ぶりだろう。以前は超苦手だったのになぁ、シャワー台(^_^;)
ブルーグレーのマーキスのお伴は、スワロフスキーのブルーシェードと、ブルーグレーの淡水パール。微かな蒼を感じさせるビーズを集めて、暁の青い闇と、弱まる星の光を表現する。
以前から私は、シャワー台の作品というと、イヤーピースはスタッド型(耳たぶにモチーフが付くタイプ)を好んで作ってきましたが、今回は、モチーフを耳たぶから離して下げてみました。
なぜか。普段電話をすることもあるかと思いますが、受話器や携帯電話を耳に当てる時、耳たぶのイヤリングやピアスのモチーフが邪魔になった経験はないだろうか。
そんな時、私は受話器に当てる片耳のイヤリングを外してしのぐのですが(^o^;)外したイヤーピースをなくしそうで、不安に思う人もいるのではないでしょうか。
また、電話の度にいちいち外して、終わったらまた着け直す、という動作が面倒だと思う人もいることでしょう。それを解決するためのデザインです。
実用性と、デザイン性を兼ねた造形のイヤーピース。冬のシックな装いとともに。
デザフェス初出品アップ [New Items]
今年5月のデザインフェスタで初出しした商品を、今後徐々にアップしていきます。
まずは、"Piece of Universe--Tsuki"の派生商品として制作した"Fragment--Tsuki"を。
まずは、"Piece of Universe--Tsuki"の派生商品として制作した"Fragment--Tsuki"を。
水に映る・その2 [New Items]
昨日からのつづき。
さて、これをライトグリーンのサフィレットの薔薇でも作ってみよう、という話になり。
メインのサフィレットの色が違うので、モックアップと同じ色合わせにはできません。
私が考えたのは、フローライトの色合いのような、紫色との組み合わせ。
琥珀のようなトパーズ色を、補色として随所に差します。
と、ここで強い存在感を示すのは、スワロフスキーの廃番色、カーディナルのファンシーストーン。
赤ワインにカシスリキュールを加えたカクテルに由来した名前と思われます。実際は、菫色、というべき、深みと艶を感じさせる色です。
そして、ネックレスの方には、もう一つ貴重な素材が。
グリーンアイリスと呼ばれる、アイリスガラスの派生ガラスです(写真の、細長いバレル型のビーズ)。
グリーンを基調に、虹色がぐるぐる渦巻くように織り交ぜられています。これもなかなか現在では見かけない素材ですよ。
これを作ったのは秋ですが、春にも合いそうな色合いですよね。
紫色をアクセントにしたので、こちらは「Reflet Violet(ルフレ・ヴィオレ)」と名付けました。紫の水影。こちらは、夕暮れ時の水影、と言ったところでしょう。
希少ビーズがてんこ盛りの贅沢ビジュー。ネックレスとリングでの展開です。
Prisme Bijoux iichi支店 [Information]
iichiでも、プリズム・ビジューの販売を始めました。http://www.iichi.com/shop/prismebijouxそちらの方も、ちょっとずつ品揃えを増やしていこうかと思います。どうぞよろしくお願いします。
水に映る・その1 [New Items]
新作「Reflet Violet(ルフレ・ヴィオレ)」のご案内です。
久しぶりの新作は、世にも稀な、薔薇の花の形をしたサフィレットのピンから着想が始まりました。
サフィレットの陰翳が、薔薇の形のガラスの魅力を最大限に引き出して。この陰翳は、どこかラリックのガラスの質感もどこか思わせます(ラリックでサフィレットを使った例は……聞いたことないんですけどねA^_^;)飽くまで雰囲気の話ということで)。
私も、この形でサフィレット、というのは見たことがなくて。初めて見かけた時には既に売り切れ……。その後、あるかどうかもわからない入荷を待ち続けて1年あまり。ようやく入手(^_^)v
原型は、これ(非売品です。今回の商品とは違います)。
これは、青みの強い方を使っています。
周りを囲むのは、お馴染みジャパンヴィンテージビーズ。特に空色のフラワービーズが印象的でしょ(^_^)オールフラワービーズで。
静かな水に映る花の影のようで。「Reflet(ルフレ)」(英語の「Reflection」に相当。本来「反射(の影)」という訳ですが、ここは「水影」と訳しましょう)と名付けました。
……と、ここまでは、いつもの「モックアップという名の私物」の話ですA^_^;) 長くなるので、次回につづく。
久しぶりの新作は、世にも稀な、薔薇の花の形をしたサフィレットのピンから着想が始まりました。
サフィレットの陰翳が、薔薇の形のガラスの魅力を最大限に引き出して。この陰翳は、どこかラリックのガラスの質感もどこか思わせます(ラリックでサフィレットを使った例は……聞いたことないんですけどねA^_^;)飽くまで雰囲気の話ということで)。
私も、この形でサフィレット、というのは見たことがなくて。初めて見かけた時には既に売り切れ……。その後、あるかどうかもわからない入荷を待ち続けて1年あまり。ようやく入手(^_^)v
原型は、これ(非売品です。今回の商品とは違います)。
これは、青みの強い方を使っています。
周りを囲むのは、お馴染みジャパンヴィンテージビーズ。特に空色のフラワービーズが印象的でしょ(^_^)オールフラワービーズで。
静かな水に映る花の影のようで。「Reflet(ルフレ)」(英語の「Reflection」に相当。本来「反射(の影)」という訳ですが、ここは「水影」と訳しましょう)と名付けました。
……と、ここまでは、いつもの「モックアップという名の私物」の話ですA^_^;) 長くなるので、次回につづく。