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セント・セシリアの日々 #3 薔薇色の夜会・制作編 [New Items]

バタバタして更新遅れちゃいました。申し訳ありません<(_ _)>
さて、Cecilia #3:Soir Rosé(ソワール・ロゼ)着想編から続く制作編です。

優しいピンク色の薔薇に、きりっとシックな黒。それもジェットブラック。大まかに、その組み合わせにする!とは決めていました。

Soir Roséの材料 数々のジェットカラーのビーズ

方々から、様々な形の「ブラック」をかき集めて。
ヴィンテージや現代もののチェコ、スワロフスキー……。形はそれぞれ違えど、どれも吸い込まれるような、魅惑的な黒です。

ただ、どこまで黒にする?ピンクは、あのローズビーズだけでいいの?ラインストーンは許容する?などなど。このような色合わせはあまりやらないので、色バランスは少し悩みました。

Soir Roséの材料 特別な形のビーズ シャネルのヴィンテージボタンなど

結局、アクセントとしてラインストーン付きの材料は許容することにしました。
手前のラインストーン付きのボタンは、シャネルのオートクチュール向けに作られたボタンです(形がカメリアでしょ?)。
ジェットブラックの葉は、あったらいいなぁ。と思いつつ、ダメ元で探しました。あってよかった(T▽T)

Soir Roséの材料 ロゼカラーのレアなスワロフスキー

そして、ローズビーズにもう一つピンクのビーズをプラス。ロゼワインのような、爽やかでありながら香り立つようなペンダントパーツ。フロストのヴィンテージスワロフスキーです。

セント・セシリアを形どったようなローズビーズから始まった、それぞれの背景を持つ3本のネックレス。プリズム・ビジューとしては異色な、シックなラインナップにご注目ください。

「セシリア・1つの薔薇と3つの風景」Lineup of ”Cecilia - 3 Scenaries Behind A Rose”

Necklace “Cecilia” #3: Soir Rosé

Necklace “Cecilia”シリーズのバックナンバーはこちら↓
#2: Rose en Liqueur
#1: Roseraie de Automne
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セント・セシリアの日々 #3 薔薇色の夜会・着想編 [New Items]

ジェットブラックを背景に咲く可憐なピンクの薔薇のネックレス

一粒のローズビーズから始まった“Cecilia”シリーズ。フィナーレは、ジェットブラックを背景にした、シックなネックレスです。

アクセ制作を始める、遥か前のこと。自分自身で何かを「創る」などということを、想像すらしなかった頃のことです。以前目にしたドレスの色合わせ。ジバンシィだったかな……?艶やかな黒に、ピーチカラー。これがまた、合うんですねぇ。意外な組み合わせに、「色合わせって面白い……」と思ったものです。

今回のローズビーズは、ピーチと呼ぶにはごく僅かに青みに寄っている気はしますが、それでも黒との相性は抜群。シックで華やかなドレスの記憶を辿りつつイメージを膨らませました。
こっくりと深い黒に、ピーチカラーが加わることで、優しいイメージになりました。
ローズビーズはまるで、夜会の華と咲く、美しい貴婦人のような佇まいです。

と、ここまでが着想編です。制作編は、また次回。

Necklace ”Cecilia #3: Soir Rosé”
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一部商品値下げのお知らせ [Information]

今回、一部商品の価格を見直しました。 「お買い得品」の商品カテゴリーを新規に立ち上げ、定価の約30%引からご提供しております。お気に召したものがございましたら、ぜひご利用くださいませ。

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Félicité [Prisme Bijoux Privé]

2種類のアイリスガラスとフランス製のローズビーズを使用した贅沢すぎるイヤーピース

久々にPrivéの記事を。
見ようによっては、花くす玉のようにも見えるイヤーピース。「至福」を意味する名をつけました。

ドットアイリス(フラワーアイリスとも。古いアイリスガラスは、縁側に水玉のように色が入っているものが多いです)の万華鏡のような輝きと、色とりどりの繊細なローズビーズ。この至福に満ちた光と色彩は、プリズム・ビジューのモットー「日常に光を、装いに彩りを。」をまさに体現しています。

同じ物を再現するのは難しいですが、何かのデザインベースにきっとなってくれるはずです。
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ショップよりお知らせ [Information]

いつもPrisme Bijoux Online Shopをご利用いただきまして、ありがとうございます。

諸般の事情により、本日2/1より、カラメルへの出店は取りやめにいたしました。何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
今後とも、Prisme Bijouxをよろしくお願いいたします。

Prisme Bijoux店主
Harri拝
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新春感謝セール!!

本日1/11 1:00〜1/31 23:59まで、セールを行います。
全品(比較的発売日の新しい”Cecilia”シリーズを除く)20%オフ!!完成品も蔵出しのパーツも20%オフ!!この機会をお見逃しなく!
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年末年始の営業のお知らせ、および謝辞 [Information]

年末年始は、12/30〜1/4までオンラインショップをお休みさせていただきます。
お問い合わせのメールは年中無休で受け付けますが、ショップの仕様上、営業休止時はContactページも閉鎖されますので、メールソフトから直接、contact♪prismebijoux.com(宛先欄では、音符を半角アットマークに変えてご入力ください)
宛にお送りください。

本年もプリズム・ビジューをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。更新がままならない時もあり、申し訳ございませんでした。来年も研鑽を重ねて頑張る所存です。来たる年も、プリズム・ビジューをよろしくお願い申し上げます。

Prisme Bijoux店主
Harri拝

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セント・セシリアの日々 #2制作編・酒と薔薇と…… [New Items]

さて、#2はかなり渋い色の連なりですが、意外や意外、スワロフスキービーズが多く活躍しました。煌びやかなイメージのスワロだからこそ、渋色が単なる渋色の連なりにならずバランスが取れた。そういう発見がありました。

Cecilia #2に使用したスワロフスキービーズ

ヘッドとネックで存在感を示したのは、スワロフスキーのバーガンディー。ブラウンの中に微かなワインレッドを含むこの色は、まるでブランデー。落ち着きの中にわずかに華やかさを添えてくれます。
他には、スモークトパーズに、ベージュ混じりのグリーンであるイラデサントグリーン、そして、ヴィンテージのレアカラー、ミンク。買い付けの時、これは本当に争奪戦で、瞬殺で売り切れました。

Cecilia #2に使用したジャパンヴィンテージビーズ

ありそうでない、渋色ジャパンヴィンテージのフラワー。フロストフラワーが光を受ける時、ベルエポックの工芸品のような深みとノスタルジーが印象深く溢れ出ます。これも新しい発見でした。フロストフラワー、いっぱい買い足そうかな(笑)

Cecilia #2に使用したビーズ

その他、ビーズショップの片隅にひっそりと売られていた飴色のマーブルビーズ、ブロンズカラーのヴィンテージビーズ、凝った形のパールカバーや、バイオレットブラウンのバイコーンビーズなど。シックながらも一癖あるビーズが集まりました。
フリンジには、これもスワロのレアカラー、コメットドールの#5205を。ミンク並みのレアさと言ってもいいでしょう。

人生の秋の只中で、たった一つの希望のように咲くセント・セシリア。奇しくもこれが、2016年最後の新製品となってしまいましたが、皆様も来る年に希望を見いだせるよう、心から祈りつつ……。

"Necklace ”Cecilia #2: Rose en Liqueur”

Ceciliaシリーズは、もう一つありますよ。お忘れなく(’_^)
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セント・セシリアの日々 #2 着想編・酒と薔薇と…… [New Items]

琥珀色の秋の風景を背景にしたネックレス・Cecilia No.2

Harriサンタ、寝坊して今頃新製品を出してきました(汗)暮れの忙しい時に誠に申し訳ございません。
久しぶりの新作ご案内となります。もちろん、ピンクのバラビーズをモチーフにした、Ceciliaネックレス、その第2弾です。「Rose en Liqueur(ローズ・アン・リクール)」、お酒の中の薔薇という意味です。

Ceciliaネックレスに関する一連の記事のタイトル「セント・セシリアの日々」は、映画「酒とバラの日々」がベースです。
もっとも、粋なタイトルにつられて蓋を開けてみれば、それはアルコールに溺れて破滅する夫婦の物語A^_^;) 何とも救いようが……。

そして、#2を考える時に重なったイメージがもう一つ。童謡「小さい秋みつけた」です。これも、お世辞にも明るい歌とは言えない。北向きの部屋(隔離のための病室という説があります)に佇む「うつろな目」。いつ治るともわからない病を抱えて、外の風景をどのような想いで見遣っていたのでしょうか。

この二つのイメージが交錯して生まれたテーマは、「人生の秋」。濃いめのウイスキーやブランデーを通して見た風景、曇りガラスや生温かいミルクに映る風景は、こんな琥珀色をしていたのではないか。今回のセント・セシリアの背景は、#1に比べると、だいぶ物哀しさと深みを帯びています。
プリズム・ビジューが見つけた、人生の秋の色(もう冬ですが…… )。そこに咲き残ったバラとのコントラストが、愁いをより際立たせます。

プリズム・ビジューには珍しいブラウン系のネックレス。それは、まるで熟した蒸留酒の中に浸した薔薇の花。制作編は例によって、次回のエントリーで。

"Necklace ”Cecilia #2: Rose en Liqueur”
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ごぶさたしました&告知です [Information]

アート縁日お越しの皆様、誠にありがとうございました!(^O^) お礼が遅れまして、申し訳ありません。

さて、今回間髪置かずに、恒例の「ドッキリヤミ市場」(またの名を「はり坊の蔵・裏口」(^_^;))に参加します。いきなりですが、明日です。
ドッキリヤミ市場は、4月から10月までですので、今回が今年最後となります。普段はゆったりした時間の流れる六角橋商店街も、この時ばかりは熱気に溢れます。

今年最後のヤミ市も、皆さんのお越しをお待ちしております!

六角橋商店街 ドッキリヤミ市場
10月17日(土)20:00~22:00
東急東横線 白楽駅下車 徒歩3分
フリーマーケットのほか、ライブ演奏や飲食品販売などもございますので、お祭り気分でお越しください。
詳しくは、こちらのサイトへ。
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